森田可子 Kako Morita

森田可子 Kako Morita

1993年福岡県生まれ。2018年 武蔵野美術大学油絵学科修士課程修了。
アクリル絵具や油絵具を使って、たっぷりとしたクリームのように乗せた絵の具が特徴的な作品を多く制作している。
無意識にできた色や絵の具の表情を大切にし、感覚をたよりに描くことによって、生々しい心の動きを表現している。
 
抽象絵画では、たっぷりとした質感やつやつやした絵の具で「美味しそう」を表現しているのと同時に、生きている中で感じる感覚的な喜びや気持ちよさ、又、コントロールできない心のあやうさや情動の生々しさを表現している。
ケーキをモチーフに描く絵画は、学生時代心の病で食べものがほとんど食べられなくなったことをきっかけに描き始めた。実際にケーキを作るときにクリームを塗るようなイメージで絵の具を塗り、美味しそうに、立体的に表現している。食べることの楽しさや気持ちよさを表現するとともに、食べることにまつわる様々な怖さまで表現できるように努めている。

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